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女川と縄文についての初の勉強会を開催-縄文トーク@女川1stレポート-

2025/2/11(月)、縄文トーク@女川が開催されました。本のさかいに18名、オンラインで3名、合計21名がご参加くださり、女川と縄文の可能性についての話題で盛り上がりました。

縄文トーク@女川の趣旨の説明

女川には、日本最大級の遮光器土偶が発掘されていたり、出島にストーンサークルがあったり、縄文遺跡が27もあったりするなど縄文に縁が深い地域です。全国的に縄文ブームです。女川で縄文を楽しく学び、発信することができたら、豊かな学びと共に全国の縄文に関心がある人々と交流ができるのではないかと考えました(女川の交流人口の拡大へ)。

出島ストーンサークル

出島プロジェクトの高野さんから、出島のストーンサークルのお話をいただきました。あの石は島外から持ち込まれたものだそうで、支石墓という石の上に屋根のように石を重ねる巨石記念物だった可能性もあるそうです。ストーンサークルは夏至と冬至を測定できる場所になっているところもあり、夏至にイベントを行っているところもあります(大湯ストーンサークル縄文祭)。今年の夏至は6/21土曜日で、休日なのでこの日に出島のストーンサークルでイベントを開催するアイデアも出ました。

書籍の紹介

本のさかい店員からは書籍「週末の縄文人」の紹介されました。都会で働くサラリーマンが仕事の意味を見失い精神的に苦しかったところ、週末に土器を作るなど縄文人の生活してみたら、生きる実感を得て、メンタルが落ち着いてきたというお話です。縄文は「生きる実感」「丁寧な生活」につながることを学びました。

参加者から

ご参加者からそれぞれ縄文に関心がある理由をお話をいただき、「実際に竪穴住居や土器を作ったことがある」「全国の縄文遺跡を巡っている」「出島に何百回も行っている」「木の実でクッキーを作りたい」など、とても素敵なお話をいただきました。

今後

月1回程度のペースで、縄文トーク@女川を開催することになりました。次回は3月24日(月)18:00から、女川の縄文遺跡に詳しい平塚様がお話くださいます。また、縄文に関心がある皆様と情報共有できらと思い、ラインのグループオープンチャット「縄文トーク@女川」ができました。どなたでもご参加いただけます。

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